障害のある方が持つ障害者手帳は、申請をしなければ取得できません。
では、障害者手帳の申請はどうやればいいのでしょうか。
今回は、障害者手帳の申請方法についてご紹介します。
▼身体障害者手帳の申請方法
身体障害者手帳の申請方法は、下記の流れです。
①市区町村窓口へ相談・申請
②指定医による診断書作成
③市区町村窓口にて書類提出
まずは、市区町村窓口で診断書となる用紙を手に入れます。
その後、指定された医師に診断書を作成してもらい、必要事項を記入したら市区町村窓口へ提出します。
また、本人の写真(縦4cm×横3cm)とマイナンバーが記載されている書類が必要になります。
審査にかかる期間はおよそ1ヶ月程度です。
▼精神障害者保健福祉手帳の申請方法
精神障害者保健福祉手帳の申請方法は下記の流れです。
①精神科受診
②初診から半年後、市区町村窓口で用紙を入手
③主治医による診断書作成
④市区町村窓口にて書類提出
精神障害者保健福祉手帳の場合は、初診から半年以上経過していることが条件です。
半年以上経過したら、市区町村窓口で用紙を入手し、主治医に診断書を作成してもらってください。
診断書を作成してもらったら、3ヶ月以内に申請をしましょう。
また、本人の写真(縦4cm×横3cm)も必要になります。
審査から発行にかかる期間は、およそ2ヶ月程度です。
▼療育手帳の申請方法
療育手帳の申請方法は、下記の流れです。
①市区町村窓口へ相談・申請
②指定医による診断書作成
③判定を受ける
療育手帳の場合は自治体によって異るので、まずは市区町村窓口で相談するのがおすすめです。
判定は、18歳未満であれば児童相談所、18歳以上であれば
知的障害更生相談所でおこなわれます。
印鑑、本人の写真(縦4cm×横3cm)、母子手帳もしくは幼少期の資料が必要です。
審査から発行にかかる期間は、およそ2ヶ月程度です。
▼まとめ
障害者手帳の申請方法は、種類によって申請方法が異なるので注意してください。
申請方法がいまいち分からない場合は、各都道府県の障がい福祉課などに相談しましょう。