障害や難病を抱えていると、企業と契約を結んで働けない場合があります。
そこで、障害や難病を抱える方を支援するのが就労支援Bです。
では、就労支援Bは具体的にどんな方が該当するのでしょうか。
今回は、就労支援Bの利用対象者についてご紹介します。
▼就労支援Bの利用対象者
利用対象者は、
知的障害や身体障害、または精神障害や発達障害などの難病を持っている方が対象です。
これらの難病に加え、下記の条件を満たす方が利用対象者となります。
・これまで就労経験があり、年齢や体力的に就労が困難となった方
・障害基礎年金1級を受給している方
・50歳に達している方
・就労移行支援事業所などで、就労に課題があると判断された方
▼就労支援Bはすぐに利用できるわけではない
上記の条件の通り、就労支援Bは就労経験や就労移行支援事業所などで、就労に課題があると判断されないと利用することはできません。
特別支援学校などを卒業したとしても、そのまま利用できないので注意しましょう。
利用するためにはまず、市区町村の障がい福祉課で相談してみるのがいいでしょう。
ちなみに障害者手帳がなくても、就労支援Bを利用できる場合もあります。
通院や医師の診断があれば、自治体によっては利用可能です。
同じく、まずは障がい福祉課に相談してみることがおすすめです。
▼まとめ
就労支援Bは、そのまま利用できるわけではなく条件があるので注意しましょう。
利用できるかどうかは、障がい福祉課に問い合わせてみてください。
また当施設では、障害を持った方への就労支援をおこなっています。
一般就労を目指して、利用者様に合ったサポートをしていますので、必要な場合はぜひお気軽にご相談ください。